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2008年7月

019:豆腐(冬鳥)

平穏に染まらぬ人よ 湯豆腐を崩しつつ待つ戦(いくさ)の終わり

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018:集(冬鳥)

まなざしは曇りガラスを透過する 雨を集めて世界を映す

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017:頭(冬鳥)

8月の朝(あした)幾千幾万の頭(こうべ)は垂れて捧ぐ 黙祷

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%でもう一つ

いつもよりゆっくり食べる朝の膳 数%のすき間を愛す


一つのお題に対していくつかの歌ができた時、その中の一つを選ぶ基準はなんだろう。

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016:%(冬鳥)

わたくしは何%のルーだろうカレーを語るきみのとなりで

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アジアでもう一つ

ひっそりと祈りは朽ちる密林の片すみアジアの笑みたたえつつ

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015:アジア(冬鳥)

芙蓉咲く空をアジアへ放課後の紙飛行機が屋上を発つ

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014:泉(冬鳥)

やさしさが黄泉比良坂(よもつひらさか)こえてくる みずみずと蘇生しはじめる過去

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013:優(冬鳥)再投稿

鳥の巣のような手指の優しさの天然酵母パン店主人

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012:ダイヤ(冬鳥)再投稿

夜明けまえ国際列車の過ぎしよりダイヤ狂ったままの北駅

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除でもう一つ

やんわりと石を除ける手のありて盤の上なる小(ち)さき国原

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011:除(冬鳥)

西からの風に運河は呼吸するすべて取り除かれて明日は

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蝶でもう一つ

球場の芝生をはなれ行く蝶の おそらくそれは恋のおはなし

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010:蝶(冬鳥)

もう誰も訪ふことのない墓地をふはふはと蝶みどりにとける

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会話でもう一つ

恐竜の骨格模型の展示室会話も少しひんやりとして



「会話」投稿歌の下七を最後まで迷った。
やっぱり、難しい…

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009:会話(冬鳥)

七月の追憶 波はたえまなく会話を洗う雨降らば降れ

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守でもう一つ

この河をわたるいつかの人のため やさしき祖母を守人とする

歌を詠むのはむずかしいな。。。。

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008:守(冬鳥)

きみはいま生れたばかりの子守唄 おと一つずつあがる段階(きだはし)

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