題詠blog 2011

017:失(冬鳥)

蜘蛛の巣のかすかにひかる冬の夜の失踪ごっこ うしろはだあれ 

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016:絹(冬鳥)

やさしさは安易さと少し似てるよね 絹ごし豆腐の明るさの鍋

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015:とりあえず(冬鳥)

いわし雲一片ほどの幸せでいいんだ。待つよ。まあとりあえず

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014:残(冬鳥)

あふれ出しこぼれ落ちゆく何ものか まなうらにいつまでもある残照

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013:故

水底に石きらきらと光らせて山河どこまで行っても故国

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012:堅(冬鳥)

友を待つ堅いベンチにある余白 求めることはいつもくるしい

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011:ゲーム(冬鳥)

一列に並ぶゲームに(いつの間に?)参加していた(でもどうすれば?)

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010:駆(冬鳥)

ランドセル背負う首すじなぶりつつ駆けゆけば夏 風の一陣

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009:寒(冬鳥)

スプーンをさしいれるとき寒天の底はかすかな鈍色(にびいろ)の空

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008:下手(冬鳥)

びしょびしょの雑巾でふく旧校舎 いつだってなにもかも下手だった

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